ケアプランAI利用者が千人突破―「ほのぼの」との連携で拡大狙う

昨年10月、ケアプラン作成を支援するAI(人工知能)を日本で初めて販売した「シーディーアイ」(CDI、東京都中央区)は9日、同社のケアプランAIの「CDI Platform MAIA(マイア)」を利用するケアマネジャーが千人を超えたことを明らかにした。同社は同日、介護ソフト開発などを手掛ける「エヌ・デーソフトウェア」(NDS、山形県南陽市)と資本業務提携を結んだことを発表。今後、NDSの業務支援システム「ほのぼのシリーズ」と連携し、さらなる利用者拡大を目指す。

CDIでは、500人のケアマネの利用を当面の目標として掲げていたが、販売開始から1年が経った今年10月時点で千人を超えたという。経営企画室の担当者は「株主の方の事業所にも積極的に利用していただいている。数字としては想定通り」と話す。

マイアの特徴は、ADL日常生活動作)やIADL手段的日常生活動作)の改善予測を示す点。認定調査で聞き取りをする74項目(必須)と主治医意見書(任意)の情報を基に、過去のデータの中から、状況が最も似ている利用者を探しだし、ADLIADLの改善度合いが最も高い介護サービスの組み合わせを3つ提案する。

「ほのぼのシリーズ」は今年3月末現在、4万2000社を超える事業所で利用されており、CDIでは、NDSのシステムにマイアを組み込み、ケアプラン作成から請求管理までの一連の業務の中でAIを活用してもらうことで、ケアマネの業務負担の大幅な削減につなげたいとしている。

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