高所得の高齢者は介護保険サービスの利用自己負担2割から3割へ
厚生労働省の諮問機関「社会保障審議会 介護保険部会」は9日、介護保険制度見直しに向けた意見書をまとめた。
高所得の高齢者が介護保険サービスを利用した際の自己負担を現行の2割から3割に引き上げ、また中間所得層の負担月額の上限を引き上げる等の案が大筋了承となった。
来年、通常国会に介護保険法改正案を提出する。
◎厚生労働省 第70回社会保障審議会介護保険部会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000145513.html