7月オープンした天然温泉付1,300坪のデイサービスが話題に

経営者のための会員制勉強会を主催している船井総合研究所は、7月1日にオープンした天然温泉付1,300坪のデイサービス「たんぽぽ温泉デイサービス一宮」を視察し、そのレポートを公表した。

「たんぽぽ温泉デイサービス一宮」は、敷地面積1,300坪、サッカーコートサイズのデイサービスデイサービス内には「施設内通貨」を流通させ、広い敷地内を利用者が自分で歩き、リハビリ活動や料理・手芸品作りなどの努力の対価として通貨を得る仕組みになっている。

一般的なデイサービスでは当たり前とされる“集団一斉方式”をやめて、個別の意思を反映し、楽しみながらもリハビリにもなるようなプログラムを用意した。利用者は「自己選択、自己決定」で日々のリハビリプログラムを自分で組む。

そして得た通貨を使って支払ってゲームや習い事にチャレンジしたり、ほかの利用者が作った料理や手芸品の購入ができる。カジノで勝てば“稼ぐ”ことも可能。つまり、ここでは一般社会同様の経済活動が再現されている。

地下1350メートルからくみ上げた天然温泉完備、リハビリ&アクアジムで充実の機能訓練、食を楽しむランチバイキングなど、至れり尽くせりのメニュープログラムは、さながら要介護高齢者のための一大レジャーランドのよう。プログラムは200種以上用意されており、利用者の選択の幅を広げ、個々の思いをできる限り実現するために、規模の大きさにこだわっている。

職員はパートを中心にシフトを組み、「介護はサービス業」という思いを徹底させ、同時に職員が楽しく働き、成長するために「自分で考え、失敗して、覚え、成長する」というステージを用意。日々のサービスのなかから「感動事例」を提出し表彰する仕組みなど、世路コア日を分かち合うことで楽しい職場環境を提供。そのほか、施設内に託児所、学童保育も儲け、職員の定着を図っているという。

都市部のデイサービスは小規模・小人数・短時間の特徴的なFC(フランチャイズチェーン)が続々誕生しているが、一方でこのようなレジャーランド式が誕生している。従来の「福祉」の枠を出て、「サービス」へと大きく転換する時期なのかもしれない。

◎たんぽぽ温泉デイサービス一宮

◎船井総合研究所

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