シルバーサービス振興会は、11月11日、九段会館において永年にわたりシルバーマークの認定を受けている優良事業者を表彰した。
シルバーマーク制度が発足して今年で20年を迎えた。これを機に介護の日でもある11月11日に、発足当初からシルバーマーク取得事業者である優良事業者の功績を顕彰するとともに、シルバーマーク制度の普及と優良事業者の社会的評価を高めることを目的に同振興会が行ったもので、今回は3サービス9事業者が対象となった。
当日は、社団法人シルバーサービス振興会理事長の多田宏氏がそれぞれの功績を讃え、永年表彰の記念として事業者へは「表彰状の盾」を、マーク取得事業所として認定されている事業所へはそのレプリカが手渡された。
盾を受け取った事業者は、それぞれシルバーマーク取得までの苦労や、認定事業者であることのメリットなど、自らの事業にシルバーマークがいかに貢献したかを口々に語り、特に指導検査の場面では、行政担当者からも「シルバーマーク取得事業者さんなら、マニュアルもしっかりしているし安心」と太鼓判を押されたエピソードなどを披露。今後もシルバーマーク制度の普及と社会的評価を高めることに貢献したいと口を揃えた。
【表彰事業者】
■訪問介護サービス:株式会社エルフ
■訪問入浴介護サービス:株式会社ケアサービス、京浜ライフサービス株式会社(16事業所)、セントケア・ホールディング株式会社(56事業所)、株式会社大起エンゼルヘルプ(3事業所)、パナケア真中株式会社
■福祉用具貸与サービス:日本シルバーケア株式会社、フランスベッド株式会社(58事業所)、株式会社ヤマシタコーポレーション(42事業所)