今年4月、新たな介護保険施設として誕生した介護医療院について、厚生労働省は、新施設をPRするためのロゴマークを発表した。同省では、「介護医療院を紹介するポスターなどで活用してほしい」としている。
介護医療院は、長期的な医療と介護の両方のニーズを持つ高齢者らが対象で、医療の機能と生活の場としての機能を兼ね備えている。ロゴマークは、医師と介護スタッフの二重のサポート体制を持つ施設が花開く様子をイメージしている。
厚労省が発表したロゴマーク
同省が3月に一般公募したところ、27点が集まり、有識者らによる選考の結果、大阪府の永田康二さんのデザインが選ばれた。同省では今後、自治体や医療・介護の関連団体、介護医療院の事業者などに使用してもらうことを想定している。