NI帝人商事株式会社は、介護用品製造を行っている浦崎屋工房と共同開発した「サポートシート」の販売を10月より開始した。
同製品は、車いす利用者の体を支える構造となっており、身体の負担を軽減するという。また、開発には財団法人広島県健康福祉センターと広島県立総合技術研究所の支援を受け、特許も申請中だ。
製品の特徴としては、1500gと「軽量」なこと、ネジ固定不要の「簡単装着」、サポートシートが体幹と頭部を支える「姿勢保持機能」、表面生地に通気性があり蒸れ難いダブルラッセル素材を使用するなど「優れた機能素材」を上げている。
同社は今後、総販売元として福祉用具の貸与・販売を取り扱っている福祉用具事業所との取り組みを進めるとし、介護保険でのレンタルも可能となる。
購入した場合は2万9,800円(税別)。
■取材協力
◎NI帝人商事株式会社