そううつ病に関するアンケート調査結果発表――日本イーライリリー

日本イーライリリー株式会社は、双極性障害(そううつ病)の一般市民における認知度をはかるため、10代〜70代の男女1,270名を対象としたインターネット調査を実施し、9月21日にその結果を発表した。

双極性障害(そううつ病)は一般に、うつ病と比べて十分に理解されているとは言い難い現状だが、現在、およそ100人に1人が発症するとも報告されており、再発率や自殺企図が多い疾患であることから、周囲の理解を高め、適切な治療につながるようサポートしていくことがきわめて重要となる。

今回の調査は、一般市民における双極性障害(そううつ病)の認知・理解や、患者に対する気持ちなどを把握し、双極性障害(そううつ病)の正しい理解を促進するための取り組みに役立てることを目的に実施した。

調査の結果、双極性障害(そううつ病)の「うつ状態」と比較して「そう状態」は病気として認識されにくく、 気分や性格の問題と捉える傾向が認められた。具体的には、うつ状態では「病院に行って治療する必要がある」と回答した人は67.9%と高かったが、そう状態については、41.8%にとどまった。また、「健康の問題ではなく、性格や気分に問題がある」と答えた人は、「うつ状態」では18.1%であったが「そう状態」では29.4%にのぼった。

また、双極性障害の治療・対処法として「病院やクリニックを受診する」と答えた人は32.1%にとどまり、「カウンセリングを受ける」が54.0%ともっとも多かった。

双極性障害(そううつ病)の定義が示された後、「身近にそううつ病が疑われる人がいたらどうするか」という質問に対しては、「受診を勧める」と答えた人の割合が32.1%から44.3%に増え、「カウンセリングを勧める」と同等の割合になった。このことから、病気の特徴を理解すれば、受診の必要性も理解できる傾向にあることがわかった。

今回の結果からは、「そううつ病」あるいは「双極性障害」を知っていると答えた人でも、病気の特徴について正しい知識は持っておらず、双極性障害(そううつ病)の病気の特徴や実態は正しく認識されていないことがわかった。

詳しい結果はこちら

■双極性障害(そううつ病)とは
双極性障害(そううつ病)は、うつの病相と躁の病相の両方を併せ持ち、ある一定の期間をおいてうつ状態とそう状態が交代して現れる疾患。欧米の調査では、双極性障害(そううつ病)は人口の3%程度といわれているが、日本国内の双極性障害(そううつ病)は、統合失調症とほぼ同じ発症頻度で人口の約1%という報告がある。
うつ状態の時に医療機関を受診する人が多く、うつ病として治療をうけている患者もいる。症状の表れ方にはいくつかのパターンがあり、軽いそう状態がたまに出るものの、うつ状態が比較的長い双極II型の患者では、患者も軽いそう状態を「調子が良くなった」と感じ、本人の自覚がないこともあり、診断が難しく、また的確な診断には時間がかかる疾患。

◎日本イーライリリー

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