第37回 国際福祉機器展(H.C.R.2010)が、9月29日(水)〜10月1日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される。HCRは、福祉に特化した展示会としては出展者数・規模、そして来場者ともに国内最大、世界的にもても屈指の規模を誇り、今年も企業展示だけでも約500社(海外からの出展約50社含む)が予定されている。
また、企業展示だけでなく毎年恒例の福祉機器 選び方・使い方セミナー、福祉施設役職員、福祉機器企業関係者等向けのセミナー、さらに福祉業界にも押し寄せている黒船の波を理解するための「海外の保健福祉制度・施策に関するシンポジウム」など、さまざまなイベントが予定されている。
当日はケアマネジャーや施設責任者など、福祉・介護業界からはもちろん、毎年、高齢者や障害者である当事者自ら来場するため、ユーザーニーズを図る絶好の機会でもある。
見慣れた福祉機器や用具の最新バージョンや、まだ商品化前の革新的な製品に触れられるほか、開発担当者と直に接する機会でもあるため、多くの情報や刺激だけでなく、この業界の未来を占う意味でも有意義なチャンス。ぜひ時間をみつけて足を運んで欲しい。
■日時:2010年9月29日(水)〜10月1日(金)10:00〜17:00
■会場:東京ビッグサイト東展示ホール
■主催:全国社会福祉協議会 保健福祉広報協会
■入場料:無料(入場者登録制:事前もしくは当日
■出展製品:
【福祉機器】移動機器・移動補助製品、ベッド関連用品、入浴用品、トイレ・おむつ関連用品、日常生活用品、コミュニケーション機器、建築・住宅設備、義肢・装具
【在宅・施設サービス経営情報システム】
【出版・福祉機器情報】
■特別企画:
福祉機器 選び方・使い方セミナー、福祉施設役職員、福祉機器企業関係者等向けのセミナー、海外の保健福祉制度・施策に関するシンポジウム、子ども広場ほか。
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