ポータルサイト「excite」などを運営するエキサイトは、介護や家事を支援するサービス「ファミリーサポーター」を11月25日から本格始動した。
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「ファミリーサポーター」は、家事や介護の支援を必要としている人と介護支援者(サポーター)をインターネット上でマッチングする、国内初のサービス。
支援が必要な人は、いつでもインターネット上でサポーターを探すことができ、依頼も直接サポーターに行う。中間コストがかからないため、低価格でサービスを受けることが可能だ。
一方サポーターは、家事や介護を専門の職業としている人のほかに、介護経験者も登録することができる。本人確認証の提出を必須とし、個人サポーターには面談も行われる。
支援内容は、家事全般と身体介護を除く生活支援。外出時の付き添いや見守り、話し相手、ペットの世話、介護タクシー、訪問美容/ネイルなども可能だ。
どのサポーターに依頼するかは、経歴や資格、金額、顔写真などから選ぶことができる。また事故が起きた場合には、賠償責任保険と傷害保険が適用される。
都内でのテスト運用を経て、クレジットカード決済を追加し、サービスを本格的に開始した。大阪、名古屋にもサポートエリアを拡大し、全国展開をめざす。
◎エキサイト プレスリリース
http://corp.excite.co.jp/press/familysupporter20151125/