介護現場の裏話

高齢になると物忘れが増えてきて、場合によっては認知症と言われたり、病気によって、リハビリが必要になったりします。

介護保険の施設、老人保健施設と呼ばれる施設はリハビリを目的とした、在宅復帰を目指す施設です。

介護保険で運営されているため、医療保険は使えません。

かかりつけのお医者さんからもらっている薬。入所になると、施設に常駐しているお医者さんから処方される事になります。


その処方は、入所費用に含まれます。

つまり、施設は薬を処方すればするほど、赤字になるんです。



認知症のお薬。1錠いくらだかご存知ですか?
有名なアリセプトという薬は何と500円。

1日2回の処方で・・・1000円。。

1ヶ月では??。

施設によっては、それまで飲んでいた薬でも、入所後の様子をみて、不要な薬は止めてしまうことがあります。。

経済的理由だけでなく、安定した関わり方を続けたり、居心地の良さを提供することで、眠れなかった人が、薬なしでも眠れるようになる事も見受けられますし、リハビリをするにあたって、向精神薬のようなものが邪魔しているように見えることもあるからです。。


ご家族と同じような距離で、専門的な知識と技術で関わっていけるのが入所施設のメリットと言えるのではないでしょうか?。


K・K
介護相談員、看護師・保健師。 病気にならないために、その人がその人らしく生活できるようにをモットーに日々活動しています。
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