毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、広く啓発活動を行っている日本生活習慣病予防協会は、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、2月1日より2011年の「全国生活習慣病予防月間」をスタートさせた。
今回の基本テーマは“一無二少三多”。
一無は無煙(禁煙)、二少は少食(腹八分目)・少酒(お酒はほどほど)、三多は多動(たくさん体を動かし)・多休(しっかり休養を取り)・多接(多くの人・物事に接する)を意味する。
この機会に、多くの人に生活習慣病の予防・改善について正しい知識を得て、その意識を高めてもらえるよう、マスコミや関連業界、自治体、医療機関などと連携を深めながら、幅広い活動を展開する。
その一環として、全国生活習慣病予防月間のホームページが2月1日にオープン。ここでは、月間の実施概要をはじめ、年毎の強化テーマに関する情報源や、無料でダウンロードして活用できるポスターやリーフレットなどを公開している。
月間中だけでなく年間を通して、指導現場での啓発活動に役立つ情報や素材を紹介するとともに、毎年テーマを増やし、幅広く生活習慣病予防のための情報源を発信してく予定だ。
【実施概要】
■期間:毎年2月の1カ月間
■基本テーマ:“一無二少三多” で生活習慣病予防
■2011年の強化テーマ:禁煙(一無二少三多から、”一無”)
■対象者:国民すべて(一般生活者+医療・保健関連従事者)
■主 催:日本生活習慣病予防協会