「ケアマネによるワクチン予約支援」後押しする自治体も

新型コロナウイルスワクチンの接種が進む中、課題の一つといえるのが、予約をしたり、会場に出向いたりするのが難しい在宅の要介護高齢者への接種だ。この課題を克服するため、在宅のケアマネジャーと連携し、在宅の要介護高齢者へのワクチン接種を進めようとする自治体も現れ始めた。

■地元のケアマネ連絡会と共同で支援―神戸市
先月末、神戸市は神戸市ケアマネジャー連絡会と共同で「高齢者等に対する新型コロナワクチン接種円滑化業務」を開始した。

この事業に参加したケアマネは、要介護1から5の高齢者の接種に関し、次の支援を行う。

1.ワクチン接種(第1及び2回目)の予約支援
2.接種券の管理支援
3.ワクチン接種会場への同行、同行支援の調整等の接種支援

このうち1.については必ず実施しなければならない。2.と3.については、高齢者やその家族の状況に応じて実施する。それでも接種が困難な場合は、その状況を市へ報告する。

支援の経過については、ケアプランに記載しなければならない。委託金額は、支援対象者1人あたり1000円だ。神戸市では「この事業を進めれば、より接種が困難な人がどこにいて、どのような状況にあるかも把握できる。その実情を把握した上で、さらに新たな施策も講じたい」(福祉介護保険課)としている。

■キャンセルで余ったワクチン、介護従事者へ接種する仕組みも―神戸市
また、神戸市はケアマネをはじめとした介護従事者を対象に、キャンセルなどで余ったワクチンを接種する事業も行っている。必要な情報を神戸市ケアマネジャー連絡会が用意したリストに登録すれば、余ったワクチンが出る可能性がある場合、市から連絡が入る仕組み。連絡を受けた人は、接種終了30分前に会場に出向き、キャンセル分のワクチンの接種を受ける。

神戸市の関連情報

■朝霞市や豊中市も予約支援を後押し
埼玉県朝霞市も、要支援・要介護高齢者らのワクチン接種の予約手続きを支援したケアマネに謝金を支給する事業を行っている。

支援対象となるのは、「介護保険要介護・要支援認定者のうち、予約手続きが困難と思われる人」と「障害福祉のサービスを利用している在宅の障害者」「その他、市長が必要と認める人」で、家族などの手助けが期待できない人。

居宅介護支援事業所のケアマネや地域包括支援センターの職員らがこうした人のワクチン接種の予約手続きなどを支援した場合、対象者1人あたり2000円が謝金として支給される。

大阪府豊中市でも、要介護1以上の人にワクチン接種の予約支援や接種会場への同行支援を行った場合、協力金を支給している。支給額は予約支援の場合1件当たり1000円、同行支援では1回あたり2000円。支給対象となるのは居宅介護支援事業所を含む介護保険サービス事業所などだ。

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