ケアマネ試験合格者、31道府県で減少 受験者数が低迷

コロナ禍の昨年秋に行われた第23回介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)で、31道府県の合格者数が減少に転じたことがわかった。全体の合格者数は前回より182人増えたものの、受験者数が低迷している影響で、特に西日本では、京都、和歌山、広島の3府県を除き、合格者数が軒並み減少した。

厚生労働省によると、今回の受験者数は4万6415人。前回より5366人増えたが、前々回(第21回)より2917人少なく、史上2番目に低い数字だった。合格率は前回より1.8ポイント低い17.7%で、合格者数は8200人にとどまった。

前回は、台風の影響で13都県(青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡)で試験が中止となった。昨年3月に振替試験(再試験)が行われたものの、今度は、新型コロナウイルスの影響で受験を取りやめる人が相次ぎ、埼玉、東京、神奈川では、1千人以上の辞退者が出た。

今回の受験者数を都道府県別で見ると、前述した13都県だけでなく、愛知や宮崎といった17府県も増加に転じているが、これを前々回と比較すると、増加しているのは神奈川や京都など10府県にとどまっている。

また、11道県(北海道、福井、奈良、鳥取、岡山、徳島、福岡、佐賀、熊本、鹿児島、沖縄)では、前回、今回と2回連続で減少。前回、台風の影響が比較的小さかった西日本で減り続けている地域があることを考えると、受験者数が減少した原因は、新型コロナ以外にもあるとの見方もできる。

■1都3県が合格者数押し上げる

今回と前回の合格者数を比べると=グラフ=、前述した13都県を中心に増加し、このうち東京(240人増)が最も増えた。一方、西日本など31道府県は減少した。最も減ったのが大阪(59人減)で、次いで愛知(57人減)、北海道(55人減)などの順だった。



前回受験者数が大幅に減った1都3県(埼玉、千葉、東京、神奈川)で計694人増となり、これが全体の合格者数を押し上げた格好だが、多くの地域では、合格者数は増えていないことが明らかになった。

受験資格が厳格化された影響で、全体の合格者数は3年連続で9千人を割った。国が介護職員の処遇改善を強化する中、一部で“ケアマネ離れ”も進んでおり、受験者数の回復に向けた取り組みが急務となっている。

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