元号が令和に改まったことを受け厚生労働省は7日、介護給付費に関する書類の様式などの一部を変更し、介護保険最新情報として周知した。
最新情報では、「平成」を「令和」に改めるなどの変更を加えた介護給付費の明細書の様式などが示されている。
また、7日以前に作成された書類などで、今年5月以降の元号が「平成」で表記されている場合(例えば「平成31年5月1日」や「平成32年5月30日」など)については、「改正後のそれぞれの省令又は告示で定める様式によるものとみなす」と指摘。表記上の問題はないとする見解を示している。
さらに、「平成」の元号が残る古い様式の書類については、当分の間、訂正印や手書きによる訂正などを加えた上で、活用できるとした。
【介護保険最新情報vol.726】「元号の表記の整理のための厚生労働省関係省令の一部を改正する省令」及び「元号の表記の整理のための厚生労働省関係告示の一部を改正する告示」の公布について