厚生労働省は所得が低い人への介護保険料の軽減強化の実施に関し、複数の介護保険最新情報を自治体などに向けて発出した。
いずれも、「介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令(平成31年政令第118号)」などが4月1日に施行されたことを受けて出された。「介護保険最新情報vol.705」では、その政令の内容などが改めて周知されている。
また、上記の政令の改正に伴い、介護保険料を支払うと生活保護を受けなければならなくなる所得層(境界層)への措置も変更された。「介護保険最新情報vol.706」では、その内容を詳しく紹介している。
さらに「介護保険最新情報vol.707」では、上記の政令の改正を踏まえて介護保険条例を策定する市区町村のため、条例の参考例が示されている。