介護食の宅配サービスなどを手掛ける「フロー」(東京都新宿区)は、新宿の医療・介護関係者らでつくる「新宿食支援研究会」(新食研)と共同で、管理栄養士向けの業務支援ツール「食べっプリ!」を開発した。栄養評価のデータを簡単に“見える化”できるのが特徴で、医師やケアマネジャーらと情報共有する際にも役立つという。
「食べっプリ!」のスマホサイト
「食べっプリ!」は、新食研のグループが考案した管理栄養士のための業務支援ツール。身長▽体重▽BMI▽三大栄養素の摂取量▽エネルギー総量▽特記すべき栄養素の摂取量―など、管理栄養士が利用者のデータを入力するだけで、A4判1枚の体裁で、グラフが入った見やすいレポートが作成できるため、ケアマネへの情報提供の際にも活用できるという。
利用料は無料(データ通信料は必要)で、サイトはパソコン、スマートフォン、タブレット端末に対応している。「食べっプリ!」のサイトはこちら。