一般社団法人日本医学検定協会は、国民の皆さんがより健康な生活を送れるよう、もっとわかりやすく正しい医学知識・医療制度を知ってもらうことを目的とし、誰でも受検できる「医学検定(医検)( http://www.iken.or.jp/ )」を開始する。
日本の医療を取り巻く環境や諸問題は、報道等で見聞きする機会は多くあるものの、その根幹となる医学については、知る機会が限られている。「医学の知識」と聞くと難しそうだが、健康に生活するためには実はとても重要。自分の体の仕組みや働き、そして病気とはどんなものかを知ることによって、自分や家族の健康、更には、社会全体の健康の維持・増進につながっていく。
医学検定(医検)では「健康」や「からだ」を中心に、さらには「医療制度」にまつわる問題が出題される。これらの問題は日常生活に医学を関連づけた身近な内容になっており、実用的に構成され無理なく医学の知識を身につけることができる。
今年は第1回目の検定試験として、11月21日(日)に、当京都内で5級の試験を実施する。同協会のホームページでは、試験に出題される問題例なども公開している。受験者は300人までなので、興味のある人は早めに申し込むとよい。
【医学検定の概要】
■受検資格:制限なし[誰でも受検可能]
■受付の期間:年3回[初回は2010年11月21日(日)に実施予定]
■受検級数:1級〜5級 ※4級以上の級に関しては、2011年以降の実施を予定
■申込方法:日本医学検定協会ホームページより