太陽生命から、認知症と診断されたら給付される保険の新商品が登場する。認知症の状態を保障する保険は、生命保険業界では初だという。
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新商品は3月に発売される。認知症と向き合い、前向きに治療を受ける人を支援するためのもので、入院歴のある人でも加入できる。給付金は、認知症と診断され、同社所定の状態が180日継続した場合に支払われる。
認知症になると、治療や介護費用がかかるほか、家族が離職せざるを得なくなることもあり、経済的負担が家族に大きくのしかかる。一方で、認知症は早期に治療を開始することで、進行を遅らせたり、症状を緩和させたりすることができる。同社は、保険で支払われる給付金によって、早期に治療を受けることを後押しする。
◎太陽生命保険 ニュースリリース
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/download/press_article/h27/280202.pdf