キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、医療機関および介護施設など向けに、電気料金を削減する節電ソリューションを、12月8日より提供する。
病院や介護施設特有の業務フローや運用を体系化して、節電効果の高いポイントを見極め、効果的な施策や継続的な節電のサポートを行う。
病院や介護の現場では、におい管理のために過剰換気となり、冷気や暖気を失いやすい。また夜間の消費電力が高い傾向にあるという。
同社はそれに対し、電力利用状況の分析やヒアリングをもとに、電気料金単価や就業環境を意識した運用ルールの策定支援を行う。導入後の監視代行や、節電施策に対する評価・助言等をトータルでサポートをすることで、継続的な節電を可能にする。
実際にこのシステムを先行導入した特別養護老人ホームでは、7ヵ月で、前年対比約100万円のコスト削減が実現できたという。
初期費用は、通信端末一式や設置費用、訪問コンサルを一式にして500,000円。月額費用は8,000円。
◎キヤノン節電コンシェルジュ
http://cweb.canon.jp/solution/setsuden/lineup/setsuden/index.html