非接触・無拘束で危険姿勢を判定 ベッド見守りシステムを製品化―NEDO

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、10月30日、NEDOのベンチャー支援事業で開発したセンサーを使用し、要介護者を非接触・無拘束で見守るシステムが製品化されたと発表した。

経済産業省の「ロボット介護機器開発・導入促進事業(開発補助事業)」の補助を受け、慶應義塾大学発ベンチャーの株式会社イデアクエストが開発した。製品名は「OWLSIGHT(アウルサイト)」で、10月27日より販売を開始している。



赤外線利用のセンサーがベッド上の被介護者を非接触・無拘束で見守り、危険な状態があれば人工知能が判断、介護者が持つ端末(スマートフォン)に知らせる仕組み。
ベッド枕元側の壁や天井に取りつけたセンサーがふるえのような小さな動きや生体情報を検出し、介護される人がベッドに不在の場合も正しく判定。スマートフォン表示に個性を識別できない赤外光の輝点画像を採用することで、プライバシーにも配慮した。また、被介護者の危険度や姿勢画像を3か月分記録し、記録を解析することで危険の原因を分析することもできる。

システムは、認知症の人や自身で姿勢を直せない筋力が衰えた人などを対象に、今後病院や介護施設、在宅高齢者に普及を進めていく予定だ。

◎国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構ニュースリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100479.html

介護食の基礎知識

介護のキホン

介護シーン別に基礎を知る

みんなが注目する基礎知識

要介護度とは?

要介護度とは?

介護度は7段階に分かれていて、要支援1・2、要介...

介護度別ケアプラン事例

介護度別ケアプラン事例

<要支援1>支給限度額49,700円、自己負担額...

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービスは曜日によって利用者が異なり、雰囲気...

家族で話し合おう

家族で話し合おう

家族で話し合おう...

介護用語を調べる

頭文字から探す

 
 
     
 
         
A B C D E F G H I J K
L M N O P Q R S T U V
W X Y Z              

キーワードから探す

このページのトップへ