アルツハイマー病診断に 放射性医薬品合成設備の販売承認を取得―住友重機・日本イーライリリー

産業機械総合メーカーの住友重機械工業と医薬品開発・製造販売の日本イーライリリーは、10月2日、アルツハイマー型認知症の診断に用いる放射性医薬品合成設備「MPS200Aβ」の医療機器製造販売承認を取得したと発表した。

アルツハイマー型認知症は、脳内にアミロイドβと呼ばれるたんぱく質が凝集し、アミロイドβプラークとして記憶や行動に関係する脳部位に蓄積することが、原因の1つとして考えられている。これによって脳の神経細胞が減少し、脳の働きの低下や脳の萎縮が引き起こされ、認知機能が低下するのだ。

放射性医薬品合成設備「MPS200Aβ」は、アルツハイマー型認知症が疑われる認知機能障害のある患者の脳内アミロイドβプラークを、PET検査で可視化する放射性標識化合物「florbetapir(18F)注射液」を製造するためのもので、国産品としては初の承認取得となる。
11月1日から発売が開始され、アルツハイマー型認知症の適切な診断への貢献が期待される。

◎住友重機械工業 ニュースリリース
http://www.shi.co.jp/info/2015/6kgpsq0000001w7z.html

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