パナソニックは8月21日より、装着して歩くと、ひざ周りの筋肉を効果的に鍛えることができる筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」の販売を開始した。
本製品は、久留米大学の研究グループが研究が開発した、人間の動作と電気刺激を融合させた新しいトレーニング方法である「ハイブリッドトレーニング」と、パナソニックのセンシング技術とを融合。
装着して歩くと、脚の動きをセンサーがセンシングし、交互に伸びる筋肉に電気刺激がかかり、通常歩行よりも効果的にひざ周りの筋肉を鍛えることができる。
脚力低下やひざに悩みをかかえる高齢者でも、足が着地する時にひざ周りの筋肉に電気刺激をかけて筋肉を安定させるため、無理のない歩行運動が可能だ。
トレーニングコースは6パターンあり、コンディションにあわせてトレーニングができる。個人差はあるものの、1日30分、週3回程度のトレーニングで、3ヵ月ほどで効果があらわれるという。
希望小売価格は148,000円(税抜)。販売は認定店でのみ行う。購入者は、試着を含むカウンセリングを受けることが必要。
◎パナソニック
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