子どもを望まない20代の若者が10年前より増えていることが、厚生労働省の「21世紀成年者縦断調査」により7月15日、明らかになった。
独身の男女で、希望する子どもの数を「0」と答えた割合は、2002年の調査では男性8.6%、女性7.2%と1割を切っていたが、2012年には男性15.8%、女性11.6%に増えた。
一方、結婚している20代が子どもを「3人以上」希望する割合は、男女とも、10年前より増えた。「3人以上」希望する人は、2002年は男性31.4%、女性30.4%であったが、2012年には男性46.2%、女性47.4%と、大きく上昇した。
◎厚生労働省
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