中央法規出版から今月、『福祉・介護職のための病院・医療のしくみまるわかりブック』が刊行された。
地域包括ケアの時代では、医療と介護・福祉との連携は重要度を増している。しかし医療現場は見えにくく、スムーズな連携ができていない現状がある。
本書では、入院から退院までの流れやお金の話といった医療のしくみや制度の解説とともに、介護・福祉職にとって医療関係職との連携につながる視点が示されている。
また巻末には、実務でありがちなQ&Aも収載されており、わかりにくいと感じていた医療現場のことを理解する一助となりそうだ。
■書名:『福祉・介護職のための病院・医療のしくみまるわかりブック』
■著者:杉山孝博 監修(川崎幸クリニック院長)/利根川恵子 著(医療介護ジャーナリスト)
■定価: 2,160円(税込)
■体裁:A5判・196頁
■発行:中央法規出版
■ISBN:978-4-8058-5187-6
◎中央法規出版
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