舌表面の汚れが、口腔内のアセトアルデヒド濃度を高めることを発見―岡山大

岡山大学の森田学教授ら(予防歯科学分野)は、舌表面の汚れ(舌苔)の付着面積が広い人は、呼気中のアセトアルデヒド濃度が高いことを突き止めた。

これまで口の中のアセトアルデヒドは、たばこやアルコールが原因と考えられていた。
ところが、研究グループが健常者を対象に、舌苔面積と口腔内のアセトアルデヒド濃度を調査したところ、舌苔面積が広い人ほどアセトアルデヒド濃度が高いことがわかった。舌苔に含まれる細菌の違いが、アセトアルデヒド濃度に関与しているという。
また、舌清掃で舌苔を取り除くと、アセトアルデヒド濃度の低下が認められたという。

アセトアルデヒドは、たばこの煙に含まれるほか、アルコールを代謝する過程でも産生され、口や喉の癌の原因になるといわれる。
本研究結果により、舌清掃が口や喉の癌に抑制的にはたらく可能性が示唆された。

◎岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/index.html

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