補聴器などの医療機器等を取り扱うリオンは、従来の「ハイパワーシリーズ」に、新たに衝撃音の抑制や音のメリハリを調整する機能を搭載した、中等度・高度・重度難聴向け高出力耳かけ型デジタル補聴器「ハイパワーシリーズII」を2月20日から発売する。
同社では、2010年から中等度・高度・重度難聴向けの耳かけ型デジタル補聴器「ハイパワーシリーズ」を発売しているが、「ハイパワーシリーズII」は、食器の「カチャカチャ」という衝撃音を抑制し、不快感を軽減する機能や、音のメリハリを調整する機能を新たに搭載することで、より音が聞こえやすく改良した。
機種には、ハイグレードモデル、ベーシックモデル、シンプルモデルの3種類あり、機能や価格にから選ぶことができる。色は全部で7種類。
希望小売価格は、ハイグレードモデルが方耳で198,000円(両耳356,400円)、ベーシックモデルが158,000円(同284,400円)、シンプルモデルが118,000円(同212,400円)。