TOTOは、高齢者施設の共用部や居室エリア向けに、トイレでの介助をサポートする「前方ボード(スイングタイプ)」を12月1日から発売する。
トイレでの介助は、車椅子から便器への移乗の際に、手すりだけでは立位のバランスを保つのが難しく、うまく座れなかったり転倒したりと、様々なリスクや介助者負担があった。
「前方ボード(スイングタイプ)」は、便器移乗時の動作・姿勢の安定を図り、転倒リスクや介助負担を軽減することができる。
車いすから便器に移乗する際や立位保持の際に、前方ボードを持つことで前傾姿勢となり、身体が安定する。ボードは、握りに配慮した丸みのある形状で、腕をつきやすいよう幅広になっている。また、水平に可動し、4 段階でロックもできる。
【前方ボード(スイングタイプ)】
■品番:EWC740
■希望小売価格:120,000円(税抜き・組立費別途)
【前方ボード(スイングタイプ/I型手すりセット)】
■品番:EWCS740
■希望小売価格:135,700円(税抜き・組立費別途)