経腸栄養剤メーカーのイーエヌ大塚製薬は、摂食回復支援食「あいーと」の秋冬向け新商品3品を、10月7日より販売開始する。
新商品は、「鱈ちり」「豚つみれのとんこつスープ」「炙りさわら 豆板醤風味」の3品。
「あいーと」初となる鍋料理「鱈ちり」は、通常、熱を通すことで身が縮まり、硬さが増しやすい鱈を、独自の軟化技術により、ふんわりした食感に仕上げている。
希望小売価格は、「鱈ちり」520 円(税別) 、「豚つみれのとんこつスープ」475 円(同) 、「炙りさわら 豆板醤風味」380 円(同) 。
また、「ホタテ貝のガーリックバター焼き」「鶏とじゃが芋のバター醤油」「筑前煮」「肉じゃが」のリニューアル商品も10月中に順次販売の予定だ。
「あいーと」は、独自の新技術「酵素均浸法(酵素均質浸透法)」(※1)により、通常の食事を摂ることが難しい方でも舌でくずせるやわらかさに仕上げた摂食回復支援食。
「あいーと」には、「I eat」(私は食べる)という、能動的で自発的な意味が込められている。
「あいーと」の商品は、病院・施設向けには全国の契約代理店(※2)から、個人向けには通信販売やオンラインショッピングから購入が可能だ。
※1 食材ごとに最適な酵素を選び、圧力を変えながら注入する独自技術。形が崩れないギリギリの軟らかさで食感も残している。また、食材の細胞損傷が少ないため、食材本来の栄養素、風味、色調が保たれている。
※2 全国病院用食材卸売業協同組合の加盟店および(株)スズケン、アルフレッサ(株)などの医系代理店、また国分(株)、日本アクセス(株)、三菱食品(株)などの食系の代理店
◎イーエヌ大塚製薬
http://www.ieat.jp/