株式会社アイシェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井桁祐樹)は11月16日、親の介護に関する意識調査を発表した。
調査はネットユーザーを対象として行い、20代から40代の男女456名の回答を集計した。
回答者のうち、親への介護をしたという経験を持つ家族や親せきがいたことが「ある」は211名(46.3%)、「ない」は245名(53.7%)となった。半数以上が自分も含めて親の介護経験者が家族や親せきにいないことになる。自分自身の介護経験になるとさらに低下し、自分自身が親を介護した経験が「ある」は27名(5.9%)、「ない」は429名(94.1%)で、ほとんどが介護経験がないことが分かった。
自分の親に、どのように介護したいと思うかという問いについては「介護サービスを併用しつつ自分でも介護」と答えた人が73.5%と7割強あり、「すべて介護サービスに任せる(17.5%)」「すべて自分で介護(2.9%)」と比較すると大きく上回っている。
不安に感じていることについては、「経済的な不安」が37.1%と最も多く、次いで「精神的な不安」30.1%となっている。
【調査対象】
有効回答数:456名
調査日:2009年10月26日〜29日
男女比:男性:55.3% 女性:44.7%
年代比:20代:31.8% 30代:33.8% 40代:34.4%
パネル:無料メール転送サービスCLUB BBQの会員
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