人工心臓弁と血行動態モニタリング技術のエドワーズライフサイエンス株式会社は、8月10日の「健康ハートの日」にちなんで、全国30代から60代の男女合計870名に対して、広く「心臓」にまつわる意識調査を実施した。
日本では3大疾病のひとつに数えられ、がんに次いで死亡率が第2位の「心臓病」だが、心臓病を引き起こす原因は、食事、運動、ストレスといったさまざまな生活習慣によるところが大きいとされている。今回は、「心臓」にまつわるイメージ調査や、また日ごろからどれくらい「心臓病」を意識し、自らの健康改善に取り組んでいるのかについて調査した。 今回の調査では、40代に「心臓病のリスクが高い」評価が出ていながらも「特に対策をしない」と回答する率も高いという健康改善の意識の低さが見られ、反面60代になると積極的な健康改善とともに「長生き」に関しても楽観的な傾向が見られた。
■調査結果のポイント:
1. 40代男女は「狭心症や心筋梗塞を起こしやすいタイプ」、「虚血性心疾患になる可能性大」の人が多いにもかかわらず、「生活習慣に特に対策をしようと思わない」率も高い。
2. 30代男性がイメージする平均年齢は65歳、健康寿命は59歳。若い年代ほど「長生き」に悲観的。
3. 階段を続けて何段かけ上がると息が切れてしまうか?全体平均数は27.2段。40代男性が38段で全世代・年代トップ。男女ともに「心臓病リスク」が高い40代が段数で高い数値を示す。
4. 『心臓がドキドキする瞬間は?』。30代=電話をかけるとき。40代=ネットで買い物中に間違ってクリックしたとき。50代=仕事上の忘れていた予定や納期を思い出したとき。60代=他人を注意しなければならないとき。
5. 『心臓が強い』イメージの有名人。スポーツ選手では、男性1位はイチローさん、女性は吉田沙保里さん。タレント・文化・経済人では、男性・孫正義さん、女性・ローラさんが1位に。
◎エドワーズライフサイエンス
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