<摂食回復支援食>「あいーと(R)」から「五目ちらし」「さわらの幽庵焼き」など新発売

大塚グループの経腸栄養剤メーカーであるイーエヌ大塚製薬株式会社は、摂食回復支援食「あいーと(R)」<冷凍食品>の新メニューとして「五目ちらし」「さわらの幽庵焼き」、リニューアル商品として「チキンカレー」の合計3品を4月2日から全国で販売する。

春の時期にもピッタリな「五目ちらし」は、毎年好評の「正月二段重セット」のひとつであった「ちらし寿司」を「是非、単品として販売してもらいたい」という顧客からの要望が多くあったため、今回、酢飯を用いた風味豊かな混ぜご飯として新たに発売する。同送品は、あいーとごはんと同様に米粒がしっかり残り、見た目はそのままに全粥ほどの軟らかさを実現。さらに酸味が少なくまろやかな酢を使用することで、要介護の方にとって注意すべき「酢による咽(むせ)」にも配慮した華やかな一品に仕上げている。

また、「さわらの幽庵焼き」は、柚子の香り高く、さっぱりとした上品な味わいを堪能できる代表的な焼き魚料理のひとつ。春を告げる出世魚「さわら」について、同社はこれまで「華風焼き」を販売しており、今回の「幽庵焼き」の追加で、「さわら」メニューのバリエーションがさらに増えることとなった。

一方、家庭料理の定番メニュー「チキンカレー」に関しては、これまでの既存商品に比べ、ルーを増量し、さらにスパイスの味や香りも改良を加え、より一層美味しくなった。見る・食べる楽しみに香りの楽しみも加わり、ますます食欲がわく商品にリニューアルされている。

摂食回復支援食「あいーと(R)」<「I eat」(私は食べる)という能動的で自発的な意味を込めている>は、通常の食事を摂ることが難しい方の食べる機能と栄養状態の回復を支援するための食事(冷凍食品)で、独自の新技術「酵素均浸法(酵素均質浸透法)」(形が崩れないギリギリの軟らかさで食感も残す独自技術)により、食材本来の形、色、味および栄養素をそのままに保ち、舌でくずせるやわらかさに仕上げている。

おかず2品とごはん1品を1食の目安として、3食で約950~1300kcalのエネルギーを無理なく摂取できる設計で、調理は蒸し器または電子レンジで温めるだけの手軽さ。プロの料理人による味つけをはじめ、見た目、食べやすさ、必要かつ十分なカロリーや栄養素へのこだわり、含有栄養素アレルギー物質の詳細を公開するなど、実際に「あいーと(R)」を食べる人の目線に立った、製薬会社ならではの配慮が尽くされている。
咀嚼力が低下した高齢者」「摂食機能が低下した方」「きざんだり、潰したりする食事に満足できない方」「栄養バランスや十分な栄養摂取に不安が残る方」「きざんだり、潰したりする調理の手間に悩んでいる方」向けの摂食回復支援食となっている。

【五目ちらし概要】
■特長:椎茸や人参を混ぜ合わせた酢飯が食欲をそそる華やかな一品。
■内容量:91g
■エネルギー:117kcal
■タンパク質/塩分:2.7g/0.9g
■希望小売価格:520円(税抜)

【さわらの幽庵焼き】
■特長:柚子の香り高く、すがすがしい焼き魚。さっぱりとした上品な味わいを堪能できる。
■内容量:58g
■エネルギー:50~74kcal
■タンパク質/塩分:6.6g/0.9g
■希望小売価格:520円

◎イーエヌ大塚製薬
http://www.enotsuka.co.jp

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