信用保証・住宅ローン保証の株式会社ジャックスは、賃貸住宅内における孤独死・自殺・犯罪死に際し、不動産オーナーに発生する空室による家賃損失、原状回復費用等を補償する家賃保証システムの新商品「Star Rent System(スターレントシステム)」の取扱いを、1月から開始すると発表した。
「Star Rent System」は、不動産管理会社・不動産オーナー、入居者にとって、入居に伴う煩雑な各種関連契約の手間とコストの削減を目的に誕生した商品で、「オーナーズ・セーフティ」を家賃保証システムに組み込み、パッケージ化した取組みは業界初。
独居高齢者やうつなどの精神疾患を患う賃貸入居希望者は、自殺、孤独死などのリスクがあることから、アパートなどが探しにくいという状況がある。万一、その部屋で死亡が確認されると、身寄りがない人の場合は、遺品処分や清掃などの原状回復にかかる費用はオーナー持ち、またその後の入居者確保が難しい、などの問題が生じる。
今回発売される商品は、通常の家賃保証に加え、賃貸住宅内における孤独死・自殺・犯罪死に際し、不動産オーナーに発生する空室による家賃損失、原状回復費用等を補償するもので、近年社会問題化する孤独死・自殺等に対応する保険商品として注目を浴びている。
◎(株)ジャックス
http://www.jaccs.co.jp