ニチイ学館は、12月6日、同社が運営する 介護付有料老人ホーム『ニチイホーム江戸川』 において、東京ディズニーリゾート・アンバサダーが来訪するイベントを実施した。
東京ディズニーリゾート・アンバサダーとは、東京ディズニーリゾートを代表する親善大使のことで、ディズニーキャラクターたちとともに病院などへ訪問する福祉活動を行うほか、テレビやラジオへ出演するなど広報活動を行う者で、いわば夢を届ける親善大使。
この日、「ニチイホーム江戸川」では、入所している30名ほどの入居者が、朝からかわいいお客様の来訪を心待ちにしていた。12月に入ると、世間はクリスマス、お正月とイベントムードで盛り上がる。そして東京ディズニーリゾートは、アトラクションに行列ができ、家族連れなどでにぎわう。そんな世間の様子をニュースなどで知っている入所者だが、「夢のような場所の雰囲気を味わいたいけれど、自分たちは行くことができない」と思っている場所でもある。
しかしこの日、おなじみのキャラクターがサンタクロース姿で登場すると、それだけでイベントムード一色となり、クリスマスが近いことを実感。夢の国の使者である東京ディズニーリゾート・アンバサダーの挨拶にはじまり、ディズニーキャラクターのダンス、そして一人ひとりと触れ合うグリーティングと、次々楽しいアトラクションが披露され、まるで自分たちが東京ディズニーリゾートに行ったかのような楽しいもてなしに、入居者は始終感激している様子だった。
いくつになっても夢を忘れず、また、かわいいものや楽しいものに感情が表出するのは、人間にとってなくてはならない心の栄養。かわいいキャラクターの来訪に、入所者は「夢を届けてくれてありがとう」と満足そうだった。
◎ニチイ学館
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