UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)は、10月1日、UR賃貸住宅の契約窓口であるUR営業センターの一部に「高齢者相談窓口」を開設した。
UR都市機構では、少子高齢社会が急速に進展する中、UR賃貸住宅で高齢者が安心して住み続けられる住まい・まちづくりを進めており、「超高齢社会における住まい・コミュニティのあり方検討会」にてその方策を検討している。
「高齢者相談窓口」はそうした取り組みのひとつで、URが4大都市圏を中心にもつ約1,700団地、75万戸の賃貸住宅への入居を考える高齢者と家族に、団地内や周辺の高齢者向けの施設やサービス提供事業者などについての情報を提供する。また、遠隔地に住む親世帯を呼び寄せ、UR賃貸住宅を新たに契約する場合に5年間家賃が5%割引となる「近居促進制度」の紹介も行う。
相談窓口が設置されたのは八重洲・新宿・梅田の営業センターで、介護福祉分野の専門資格を有する相談員(呼称:シニアアドバイザー)が配置され、ワンストップでの情報提供を行う。
【高齢者相談窓口】
■開設日時:火・木・土・日曜の10 :00~17:00 (12:00~13:00を除く)
※事前予約制
■場所:
・UR八重洲営業センター
東京都中央区八重洲1-6-6八重洲センタービル1階
TEL 03-3527-95029
・UR新宿営業センター
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー2階
TEL 03-5990-5820
・UR梅田営業センター
大阪市北区梅田2-2-22ハービスエンドオフィスタワー12階
TEL 06-6346-3446
◎UR都市機構
http://www.ur-net.go.jp/