株式会社シェアコトは、9月10日、糖尿病患者とその家族が糖尿病について相談できるウェブサイト『糖尿病のミカタ』(http://dm-mikata.com/)を開設したと発表した。
糖尿病とその予備群の合計は約2,210万人。成人の4~5人に1人が該当し、その数は増え続けている。さらに、糖尿病患者の約3人に1人は糖尿病に関連した悩みを持っていることが示されている。加えて、日本の文化的な背景や、糖尿病に対する偏見もあり、糖尿病であることを他人に話せなかったり、悩みを相談できなかったりする糖尿病患者も数多く存在している。
こうした状況から、糖尿病患者やその家族が、気軽に糖尿病の疑問や悩みについて相談できる場が必要であり、『糖尿病のミカタ』は、糖尿病患者同士の交流を目的にしており、1型糖尿病、2型糖尿病など糖尿病のタイプに関係なく利用できるサイトとなっている。
同サイトの開設については、実際にソーシャルメディア内で糖尿病に関する情報を共有されている糖尿病患者の人にインタビューを行い、多くの意見を取り入れているのが特徴だ。
◎糖尿病のミカタ
http://dm-mikata.com/