ケアマネ処分、サービス担当者会議記録を偽造−−三重県

三重県は11月14日、鈴鹿市の居宅介護支援事業所の指定取り消しと、ケアマネジャー2名の登録削除を行った。

処分されたケアマネジャーは、サービス担当者会議を行っていないのにあたかも行ったように記録を作成して介護報酬を不正に請求したほか、監査時に虚偽の報告と答弁をしていた。

●指定居宅介護支援事業所の指定取消し
法人名 :株式会社konomi
代表者 :代表取締役 加藤撤春 
事業所名称 :居宅介護支援事業所 わびすけ
所在地 :三重県鈴鹿市野町南一丁目13番7号
取消年月日 :2009年12月11日

介護支援専門員の登録消除
氏名 :加藤撤春(登録番号24012841)
氏名 :加藤周子(登録番号24012840)
消除年月日 :平成21年12月11日

保険者は今後、課徴金を含めた347万5,500円を返還請求し、今回処分を受けたkonomiとケアマネジャーは今後5年間業務を行うことができない。利用者を他のケアマネジャーへ引き継ぐ義務があるため、県は関係保険者と連携して利用者の円滑な引き継ぎを図るとしている。

三重県 指定居宅介護支援事業者及び介護支援専門員に対する行政処分について(11月14日)

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