<神奈川県>認知症の人と地域をつなぐ『よりそいノート』の運用を開始

神奈川県は、認知症の早期発見や早期診断の推進と適切な医療ケアを提供することを目的に、かかりつけ医や専門医療機関、介護サービス事業所などが地域で連携して情報共有するための『よりそいノート』を作成し、4月1日より運用を開始した。

『よりそいノート』表紙

『よりそいノート』には、本人のプロフィールや性格、医療機関の検査内容、薬局の薬、介護認定やサービスの利用状況を記入できるほか、関係者が共有したい情報を記入できるページも設けられている。
また、認知症の相談窓口一覧や認知症の人への対応ガイドラインなどの情報ページもあり、認知症患者と家族の人が医療ケアを受けやすいよう配慮がなされている。

県では、『よりそいノート』を健康保険証やおくすり手帳と一緒に袋などに入れておき、受診時や介護サービスを受ける時に提示することをすすめている。
ノートの利用を希望する人は、県内の地域包括支援センターや市町村、保健福祉事務所、認知症の診療を行っている医療機関へ問い合わせを。

◎神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/

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