<長寿食とはなにか?>『長生きしたけりゃ肉は食べるな』発行

食と健康を追求し続ける、話題の著者、若杉友子の最新本『長生きしたけりゃ肉は食べるな』が、幻冬舎から発行された。

「76歳で白髪なし、老眼なし、病院に行ったこともない。食事を変えるだけで身体に奇跡が訪れる」。こんなインパクトのあるメッセージに、心ひかれない人がいるだろうか。高齢者を題材にした書籍といえば、高齢化社会や終末期など、何かと深く考えさせられるものが多いなか、この本は、そんな気分をあっけらかんと笑い飛ばしてくれるような内容となっている。

現在76歳の著者は、30年以上にわたって日本人にとっての正しい食事とは何かを研究・実践し続けている、食養研究の第一人者だ。驚くことに、全国各地で開催する料理教室と講演会は、すぐに満席になってしまうほどの人気だという。現在は京都市綾部に移住し、自給自足の生活を実現させている。

著者は訴える。
「日本人に肉は合わない」
「甘い物を食べるとうつになる」
「電子レンジは身体を毒する」
「“酢は身体にいい”はウソ」
「白髪が黒髪に大変身! 」
……など、(実際はさらに)ショッキングな内容が満載だ。なるほど、と思うかもしれないし、反発を覚える読者もいるだろう。しかし、著者が本当に伝えたかったメッセージは「たかが食べ物、されど食べ物」ということらしい。あらためて「食」について考えさせられる一冊ではある。

■書名: 『長生きしたけりゃ肉は食べるな』

■著者:若杉友子

■目次:
食事を変えるだけで身体に奇跡が訪れる。
第1章 なぜ体調不良の日本人がこんなにも増えたのか?
第2章 お米を食べれば、こんなにいいことが起きる!
第3章 ガンによく効く摩訶不思議な料理
第4章 安くて見た目もよい食べ物は、まず疑え!
第5章 食べ物を変えると、身体に奇跡が起きる
第6章 食事を見直せば、赤ちゃんは授かる
第7章 陰陽を取り入れた「食養」こそ食の基本
第8章 身体によい食べ物、悪い食べ物
第9章 一汁一菜で病氣知らずの身体になる!

■仕様:B6変/246ページ

■価格:1,000円(税込)

◎幻冬舎

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