目立たず、クリアな聞こえを実現した補聴器「Eclipse」新発売

シーメンスヒヤリングインスツルメンツ株式会社は、新技術「XCEL テクノロジー」を搭載した、耳の奥深くに入れる新しいタイプのオーダーメイド補聴器ディープフィットCIC「Eclipse(エクリプス)」を、全国の補聴器専門店およびシーメンス補聴器取扱店で発売を開始した。

聞こえが悪くなる年齢になっても、多くの高齢者は自分が年寄りだと思われたくない気持ちが強く、「補聴器をつけている」のも、なるべく知られたくないと思う傾向にある。そこで同社は、これまでに補聴器ユーザーから寄せられた要望から、“目立たないこと”と“こもり感のないクリアな聞こえ”を実現する新しいタイプのオーダーメイド補聴器「Eclipse」を開発した。

「Eclipse」はそれぞれの耳型にあった「オーダーメイドシェル」と、その先端に付けたスポンジ製の「ソフトドーム」によって、鼓膜のすぐ近くにある外耳道への装着を実現。こもりのないクリアな聞こえを可能にした。さらに、新技術「XCEL テクノロジー」の搭載により、音質も著しく向上している。

【Eclipseの製品特徴】
●周囲からほとんど見えない小型補聴器
耳奥深くに補聴器を装着することが可能になったことにより、周囲に補聴器をつけていることを意識されることなく、人とのコミュニケーションを楽しめる。
●こもりのない、よりクリアな音を実現
スポンジ製の「ソフトドーム」によって、より鼓膜に近い外耳道から音声を届けることが可能になり、こもりのないクリアな音を楽しめる。最新技術「XCEL テクノロジー」の搭載により、自然な聞こえを実現。
●小型化とクリアな音を実現した背景
小型補聴器は外耳道に装着し、外耳道を塞いでしまうため、自分の声がこもって聞こえてしまい、自閉感や不快感が生じるという問題があった。補聴器を試してみたものの、装用にいたらなかった多くの高齢者はこれが原因だった。
これらの自閉感や不快感は、鼓膜までの容積を減らすことで緩和することができるが、鼓膜近くの外耳道は敏感なため、耳型採取に痛みを生じることがあり、今までは耳型を採取することが困難だった。
今回発売する「Eclipse」は、スポンジ製の専用ストッパーを使用することで、補聴器装着の不快感を軽減した耳型採取が可能に。また、鼓膜近くから音を届けられるようになったことにより、こもり感のないクリアな音を実現している。
また、音の方向感覚がつかみやすく、騒音下でも聞き取りやすくなり、より自然な聞こえが得られる両耳装用が効果的で、耳への負担も軽減される。

■価格:
Eclipse 701 XCEL 片耳420,000 円 / 両耳756,000 円 【軽~中等度難聴】
Eclipse 301 XCEL 片耳220,000 円 / 両耳396,000 円 【軽~中等度難聴】

シーメンスヒヤリングインスツルメンツ株式会社

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