日本人が発見した認知症!『第二の認知症――増えるレビー小体型認知症の今』発行

紀伊國屋書店は、アルツハイマーの次に多い認知症として注目される「レビー小体型認知症」を取り上げた『第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今』を発行した。

認知症には、大きく分けて3つのタイプがある。「アルツハイマー型」と「脳血管性」、そして「レビー小体型」である。レビー小体型認知症は、精神科医である著者が1976年に最初に発見した病気で、近年認知症介護分野におけるホットなトピックとして注目を集めている。

患者数は、国内で64 万人にも上るとされるにもかかわらず、メディアでの報道や書籍などの情報は少なく、一般に知られているとはいえない。医師でさえ正しい知識を持つ人が少ないために、何年もの間正しい診断と治療を受けられず、「幻視」などの特異な症状に苦しみつづける人も多いという現状がある。

同書は、早期発見・早期治療がその後を大きく左右するこの病気について広く知ってもらうために刊行された。第一人者による著者による、病気の平易な解説とともに、家族の体験談なども織り交ぜ、現在医療介護現場などで起こっている問題やこれからの課題に迫っている。

■書名:『第二の認知症 増えるレビー小体型認知症の今』

■目次:
1) 認知症という病気
2) レビー小体型認知症を知っていますか?
3) レビー小体型認知症の診断と治療
4) レビー小体型認知症かかえて生きる人たち
5) レビー小体型認知症、その介護と生活の工夫
6) レビー小体型認知症をめぐる課題

■著者:小阪 憲司

■定価: 1,680円 (税込)

■仕様:19.2 x 13.3 cm/232ページ

■発行:紀伊國屋書店

◎紀伊國屋書店

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