高齢者自身がボタンで安否を伝える見守りシステム

日本インフォメーション株式会社は、5月7日、高齢者世帯や一人暮らしの高齢者を見守るシステム「おげんき通信」の発売を開始した。

「おげんき通信」は、高齢者世帯や子供と離れて一人暮らしをしている高齢者を地域で見守る手助けを行うシステムだ。高齢者宅に見守り端末を設置し、見守りセンターから1日1回日替わりメッセージを配信する。端末に表示されるメッセージに簡単なボタン操作で回答することで、高齢者自ら毎日の健康状態を発信してもらう。見守りセンターでは24時間以内に回答がない場合や、『元気です』以外の回答の場合は担当者に知らせることで、異常事態の早期発見を目指す。

また、「おげんき通信」は地域で見守る支援システムの中核として、様々なシステム・サービスとの連携を想定している。導入される地域のサービスや見守り体制によって、他システムと柔軟に情報を連携する。

■他システムとの連携:
1.医療支援システムと連携
2.見守りシステムと連携
3.介護支援システムと連携
4.生活支援システムと連携
以上のような様々なシステムとの情報連携によって多面的な見守りが可能となり、見守られる側にも、見守る側にも負担が少ない見守りを実現する。

■動作環境:
・端末側アプリケーション(おげんき通信):Android 2.2以降
 ※株式会社ナカヨ通信機社製 Android搭載端末「GRANYC」推奨
・サーバー側アプリケーション(安否情報管理システム):WindowsServer2008R2

■価格(税抜):
・オンプレミス版
 安否情報管理システム+おげんき通信:500,000円(30人まで)
 年間保守費用(1サーバー単位):120,000円/年
 他システムとのカスタマイズ連携:別途
・クラウド版
 未定 (5月末予定)

■問合せ先:日本インフォメーション株式会社
TEL 052-741-8753

◎日本インフォメーション株式会社

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