ケアマネ必読!『症状から学ぶ医療知識』発行

中央法規出版は、最新の老年学の成果をもとにケアマネジャーが知っておくべき医療知識を解説した実用書、『症状から学ぶ医療知識』を発行した。

近年、在宅医療の普及に伴い、医療依存度の高い人でも自宅で療養するようになり、ケアマネジャーの習得しなければならない知識は着実に増えている。同書は、ケアマネが知っておくべき医療知識を分かりやすく解説している。

主な特長は以下のとおり。
・チェックポイントが箇条書きになっているため、どんなポイントを観察する必要があって、どんな指導が必要なのか、明確になっている。
・入口が疾患の概念ではなく症状を書いてあるため、利用者を観察することで、体に何が起こっているのかを明確に知ることができる。
・そして、その時の対処方法や、どのようなポイントに注意を置いて関わるといいかが分かるようになっている。
・病気の概念も解説しているので、観察したものと病気をつなげてみることで、医療系知識の引き出しを広げることができる。
・症状と概念がつながる(なぜそうなるのか)ことで理解が深まり、ほかの介護職員など、協力体制にあるコメディカルスタッフにも分かりやすく情報提供ができる。

このほか、介護のポイントが症状別に書かれているため、具体的な改善を図るための関わり方や注意するポイントを確認できる、ケアマネのスキルアップにも活用できる一冊だ。

■目次:
I 超高齢社会におけるケアマネジャーの役割
II遭遇しやすい症状の理解と対処法
認知症
・尿失禁
嚥下障害(摂食・嚥下障害
・転倒
・うつ
せん妄
・発熱
・脱水
・不眠
息切れ
・貧血
・下腿浮腫
・難聴
・腰痛
・視覚障害
・関節痛
便秘
・めまい・ふらつき
III高齢者に起こりやすい疾患の知識
脳卒中、神経疾患
・運動器疾患
・内科疾患
IV在宅生活を送る高齢者にとって重要な医療ケア
・終末期ケア
・栄養管理
・胃ろう
・在宅中心静脈栄養
・排尿ケア
・在宅呼吸器管理
褥瘡ケア
・感染症対策
薬物療法
用語解説

■書名:『症状から学ぶ医療知識』

■定価:2,600円(税別)

■体裁:B5判・292ページ

■発行:中央法規出版

◎中央法規出版

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