都政モニターアンケート「家庭や街中における節電対策」結果発表

東京都は、500人のインターネット都政モニターを対象に“震災以降の節電対策の実施状況”や“家庭における節電対策の実施状況”、“街中における節電対策の印象”などの「家庭や街中における節電対策」について聞いた「第6回インターネット都政モニターアンケート結果」を3月6日、発表した。

インターネット都政モニターとは、インターネットが使える20歳以上の都内在住者を対象に、性別、年代、地域等を考慮して500人を選任したもの。

調査結果のポイントは以下のとおり。

■震災以降に節電対策を行ったか:
節電対策を行った 94% (「積極的に節電対策を行った」と「節電対策を一部行った」の合計)と、9割以上のモニターが節電を意識。電力の供給不足もあり、半ば強制的に「節電させられた」感もあるが、逆にそのことで、普段いかにムダをしているかを意識する結果ともなった。

■家庭における節電対策の震災前と震災後の実施状況:
設問では、 (1) 震災が起きる以前からの取組、(2) 震災後の取組、(3) 今後取り組む節電対策、それぞれについて複数選択を可能とした。上記(1)〜(3)いずれも、「不要なときはテレビを消す」、「日中は照明を消し、夜間の点灯も最小限にする」、「エアコン(冷房)を使用する際、夏は室温28度を目安にする」が上位にランクインした。
また、今後の取組の伸びが顕著な主な節電対策は、「家電製品を省エネ型に買換える」、「白熱電球から電球形蛍光ランプやLED電球に交換」など、省電タイプの家電品などへの買い替え意向の高いことがうかがえた。

■街中における節電対策の印象:
・特に支障なく許容できたもの
「デパートなど商業店舗フロアの照明の明るさ(間引きや消灯)」 81%
「駅構内やホームの照明の明るさ(間引きや消灯)」 81%
・もっと積極的に節電すべきもの
「自動販売機の照明の消灯」 62%
「小売店や飲食店などの看板の消灯」 53%
・もう少し対策の程度を緩和して欲しいもの
「歩道の街灯の明るさ(間引きや消灯)」 56%
「車道の街灯の明るさ(間引きや消灯)」 43%

■無理のない節電に必要な取組は何か:
「節電が本当に必要な日や時間帯など電力需給状況に関する詳細な情報の提供」 43%
「家庭における電力の使用状況や節電効果が表示されるメーター等の情報」 21%
「電力需給状況に応じて変動する電気料金の設定」 12%

■節電に取り組んだことで最もメリットだと感じたこと:
「電気の使い方を見直し、工夫するきっかけになった」 28%
「節電や省エネに積極的になり、習慣として身に付いた」 19%
「節電を心がけるようになり、周囲の過剰な使用が気になるようになった」 17%

■電力・エネルギー問題に関する行政への要望:
【1位】 「電力会社以外の民間企業による発電事業への参入促進や風力など再生可能エネルギー利用拡大のための電力規制改革」 42%
【2位】「電力需給状況に関する情報の提供」 33%
【3位】「無理なく続けられる節電対策に関する都民や事業者等への情報の提供」30%

■問い合わせ:生活文化局広報広聴部都民の声課 電話 03-5388-3137

◎調査結果

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