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認知症総合サイト「認知症きらきらネット」オープン！――メディカル・ケア・サービス

「愛の家」のブランドネームで、全国にグループホームを展開するメディカル・ケア・サービス株式会社（MCS）は、2月に認知症に関する情報を取り扱う総合情報サイト「認知症きらきらネット」（http://kirakira-care.net/）をオープンした。

「認知症分野のリーディングカンパニー」を目指す同社は、認知症の基礎知識が少ない中で介護をする家族が、必要な情報を分かりやすく配信することで認知症に対する理解を深め、少しでも不安な気持ちを軽減させ、その結果きらきらした笑顔を認知症介護の現場にもあふれさせたいという願いから、本サイトの運営を開始したという。監修は、財団法人認知症の人と家族の会の顧問である三宅貴夫氏（医師）。

同社が「認知症きらきらネット」の運用をスタートした背景には、高齢化率の高まりと、それに伴い認知症発症率も年々増加し、2025年には300万人を超えると見込まれていることが挙げられる。今まで以上に認知症に対する不安や悩みを抱える人が増加することが予測されているにもかかわらず、認知症に関する理解や情報は十分とは言えず、初期の段階で適切な診断や対応を受けられる方は限られている。

そこで、認知症分野のリーディングカンパニーを自負する同社が、認知症に対する正しい理解や適切な情報を一元的に発信し、広く社会に普及することで、一人でも多くの方が最善の選択を取り得る環境を創っていきたい」との意向を示し、サイトオープンに至った。

サイトユーザーは無料の会員登録をすることで、全情報を閲覧することができる。
今後、認知症基礎講座やサイト全体について、専門的立場から家族視点でより的確な情報提供を図るという。

■サイトコンテンツと特徴：
１）認知症介護分野における著名人へのインタビュー連載記事
・認知症の人と家族の会 顧問 三宅貴夫氏
・ドキュメンタリー映画「毎日がアルツハイマー」映画監督 関口祐加氏
・かんばらない介護生活を考える会 委員 葭田美知子氏　等

２）認知症・介護分野における最新ニュースの掲載
認知症・介護業界における最新情報、関連記事を随時掲載。
介護関連の必要な情報を、このページで全て整理して把握することができる。

３）会員同士のコミュニケーションの場
介護の悩みや分からないことなどを、会員同士が気軽に情報交換できるＱ＆Ａコーナー。

４）認知症基礎講座
認知症に関する基本的な知識から対応方法まで、あらゆる情報を掲載。
基礎的なことから、日常生活への対応法まで、このページで把握することができる。

５）介護用品ストア
紙おむつや車イス、介護用ベッドなどの介護用品を、特別価格にて購入することができる。
個人会員だけではなく、事業者会員も購入が可能。

６）介護関連施設の登録・検索機能
介護事業者は、事業者会員に登録（有料）することで、施設の概要・おすすめポイント・地図・写真など、事業所情報を掲載することができる。（マイページ機能）
広告機能として、利用者・入居者獲得のチャネルとして利用できる。

※監修：社団法人 認知症の人と家族の会 顧問 医師　三宅 貴夫 氏（認知症基礎講座 執筆）

◎認知症きらきらネット

◎メディカル・ケア・サービス株式会社

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