中央法規出版は、ケアマネジャーが仕事をしながら使える実用書『はじめてのケアマネジメントーー仕事のコツがわかるチェックポイント』を、8月に発行した。帯のキャッチフレーズには「世界一やさしい入門書」とある。
本書は、ケアマネジャーの業務に不可欠な要素を16項目挙げて、「これだけは押さえたい」というポイントをチェックリスト化している。そのため、読者は一つひとつのチェックポイントを満たしていくだけで、質の高い仕事ができるようになるという。また、16項目の中には、「カバンの中の必須アイテム」や、「電話応対の仕方」など、従来のケアマネジャー向けの書籍では取り上げられてこなかった“仕事の基本”となる項目も網羅されている。
第2部の解説編では、それぞれのチェックポイントがなぜ大切なのかを、分かりやすい言葉で説明。解説を読むことで、ケアマネジャーの仕事への理解がより深まるはずだ。
バッグに入る小ぶりのサイズや、読みやすい手書き風のフォントで目にもやさしく、手帳と一緒にふだんから携帯したい内容となっている。
■目次:
?チェックリスト
1.カバン
2.自分の机
3.備える
4.出会いの電話
5.訪問前に
6.面談
7.聞こう!
8.事務所に戻ったら……
9.深めよう
10.計画書(1)の作成
11.計画書(2)の作成
12.週間サービス計画表、サービス利用表・別表の作成
13.チームをまとめる
14.計画の微調整
15.計画の総括
16.その後
?解説
(?と同様)
■書名:『はじめてのケアマネジメントーー仕事のコツがわかるチェックポイント』
■著者:はじめてのケアマネジメント作成委員会
■定価:1,260円(税込)
■仕様:四六判/106ページ
■発行:中央法規出版株式会社