介護施設で保有する送迎車両の運転状況管理サービス開始

日商エレクトロニクス株式会社は、介護施設で保有する送迎車両の運転状況をクラウドで管理し、安全運転、エコ運転を促進するテレマティクス(車などの移動体に携帯電話などの通信システムを利用して情報提供する技術)クラウドサービス「安全送迎くん」の提供を6月より開始した。

本格的な高齢化社会を迎える日本では、日帰りで介護サービスを提供する「デイサービス」や、短期間の施設入所で介護サービスを提供する「ショートステイ」を展開する介護事業者が約3万件存在する。今後75歳以上の人口が増加し、それに伴い、介護施設利用者(要介護者)も増加することが予測され、日々、保有する車両で要介護者の送迎業務を行っている介護施設では、安全に要介護者を送迎するためのサポート機器・システムのニーズが高まっている。

「安全送迎くん」は、従来単独で搭載されていたGPS機能、ドライブレコーダー機能、デジタルタコグラフ機能をすべて組み合わせることで、急ブレーキや急発進などの運転状況、走行距離、燃費、CO2排出量、運転映像のデータを取得し、携帯通信網でタイムリーに送信してクラウドセンターにて集中管理するサービス。

同サービスは、ポータルサイトにアクセスするだけで、現在地情報や走行ルートなどの車両運行管理、車両ごとの運転日報や月報作成が容易に行える。また、クラウド上に保管されている映像データを活用して安全運転教育を実施し、事故防止やドライバーの意識向上に役立てることができ、公共性の強い介護業界に求められる「安心」「信頼」を地域社会に向けて発信することが可能となる。初期投資の必要がなく、月額基本利用料は3,800円(税抜)〜と低コストのため、手軽に導入することが可能だ。

【「安全送迎くん」サービス内容】 
■基本サービス
・ GPS
・ ドライブレコーダー(映像・音声記録)
・ デジタルタコグラフ(運行記録計)
・ 通信機能(イベント発生検知、指定エリア進入・退出検知時など)
・ 運転日報・月報・年報作成
・ 安全・エコ運転評価
・ 全車両位置情報

■オプションサービス
・ 証明サービス(EPUB 自動生成/タイムスタンプ)
・ アルコールチェック
・ コンサルテーション/アセスメント
・ データ保管

■「安全送迎くん」価格(税抜)
・ 基本利用料(月額):1 台あたり 3,800 円〜
※サービス内容により価格に変動あり。

◎日商エレクトロニクス(株)

介護食の基礎知識

介護のキホン

介護シーン別に基礎を知る

みんなが注目する基礎知識

要介護度とは?

要介護度とは?

介護度は7段階に分かれていて、要支援1・2、要介...

介護度別ケアプラン事例

介護度別ケアプラン事例

<要支援1>支給限度額49,700円、自己負担額...

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービス(通所介護)の選び方

デイサービスは曜日によって利用者が異なり、雰囲気...

家族で話し合おう

家族で話し合おう

家族で話し合おう...

介護用語を調べる

頭文字から探す

 
 
     
 
         
A B C D E F G H I J K
L M N O P Q R S T U V
W X Y Z              

キーワードから探す

このページのトップへ