厚生労働省は3月18日、被災地での避難所等における生活が長期に及ぶ可能性もあり、その際にも様々な健康への影響が懸念されるため、健康を守るための対策として「被災地での健康を守るために」と題したリリースを発表した。
被災地の避難所で不自由な生活を強いられている人々への暮らしの注意点は、 「生活・身の回りのことについて」「病気の予防」「こころのケア」「慢性疾患」「妊婦さん、産後まもないお母さんと乳幼児の健康のために」の5部。いずれも避難所生活ですぐに実行可能な注意点が説明されている。
詳細は、本日配信の無料書式(PDF)で。
■生活・身の回りのこと
寒さ対策、水分、食事、トイレの衛生、生活環境について
■病気の予防
感染症の流行を防ぐ、一酸化炭素中毒の予防、粉じんから身を守る、エコノミークラス症候群にならないために、心身の機能の低下予防、歯と口の清掃(口腔(こうくう)ケア)・入れ歯について
■慢性疾患の方々へ
人工透析を必要とする慢性腎不全、インスリンを必要とする糖尿病等、治療の継続が必須の人に対して、医療機関受診を喚起
■妊婦さん、産後まもないお母さんと乳幼児の健康のために
プライベートな空間を確保するための周囲の配慮などについて。
【便利なダウンロード無料書式】
・被災地での健康を守るために