生島ヒロシ氏、介護の日講演 「NTTな話はダメ」

厚生労働省と全国社会福祉協議会は、11月11日、「介護の日フォーラム」を東京ドームシティ内のホールで開催した。今年のゲストにはフリーアナウンサーの生島ヒロシ氏を迎えて記念講演が行われたほか、施設介護職員による「優れた取り組み」や「ユニークな取り組み」の事例発表が夕方まで続き、600名以上が来場した。

この日、開会あいさつに立つ予定だった細川厚生労働大臣は衆議院会議出席のため来場せず、社会・援護局の清水局長が「介護の意義や重要性を一人でも多くの人に知ってもらい、福祉介護の職に就いてほしい」と大臣のメッセージを代読した。

記念講演に登壇した生島ヒロシ氏は、TBSアナウンサーからフリーに転向し、認知症の義母を8年間介護した経験から、東北福祉大学客員教授も務めた。自身も福祉住環境コーディネーター資格を持ち、妻はヘルパー資格を取得。義母の介護を通じて「子供たちに、親が介護から逃げない姿を見せられたと思う」と述べ、「老いることの意味を考えさせられた」と介護の日々を振り返った。

ヘルスケアアドバイザーでもある生島氏は、ストレスを抱えやすい介護職へのアドバイスとして、医師など学識者の提唱・著書にもとづいた呼吸法、体操などを紹介。深呼吸や鼻呼吸のほか、首や肩コリに「鎖骨や首筋をさする、耳を引っ張る」「つま先立ちで片足立ちを1分間する」など次々と壇上で実践してみせ、心と体の健康維持を呼び掛けた。

介護サービスの基本となるコミュニケーションのコツでは、人間関係を円滑にするには会話が重要と語り、アナウンサーで知られる生島氏が「赤面症で人と話すことが苦手だった」と意外な過去を告白。「施設長や事業所長など管理者が部下に話すときも“N(眠い)T(辛い)T(退屈)”な話はダメ。(アメリカ航空会社の)“T(楽しい)W(わかりやすい)A(ありがたい)”話題を心がけて」と会場を沸かせた。

終わりに生島氏は「介護は良いことばかりではないが、先が見えない先行き不安な状況をおもしろがるくらいの気概がほしい」とエールを送り、「人生のどん帳の降ろし方は難しい。したたかさとしなやかさを兼ね備えて生きていきたい」と、超高齢化社会への抱負を述べた。

■取材協力
全国社会福祉協議会

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