いつまでも元気でいてもらうために高齢者の暮らしで気をつけたいこと

はじめての福祉用具

株式会社セリオ 大原清人さん(左)、
ダスキン ヘルスレント 東加古川ステーション店長・竹村雅志さん(右)にお話を伺いました。

人気上昇中の電動カート、ポイントは「安全」へのこだわり

ここ数年、電動カートをレンタルしたいという方が増えています。高齢者の間で、「自動車や自転車の代わりに電動カートを使う」という意識が普及したためでしょう。また、介護保険の福祉用具貸与(レンタル)に対応していますので対象の方であれば1割~3割の料金負担で利用できることも広がりの一因となっています。

選ぶ基本は「目的地」「体形」「生活環境」

電動カートを選ぶ際のポイントとしては、「使う人が主に出向く目的地までの道筋と距離」「体形」「生活環境」といったところです。こうした条件を考慮した上で複数の機種を提案し、試乗して選んでいただいています。

契約前の試乗同行でリスクを洗い出す!

特に試乗は重要です。私たちは、利用を希望される人がよく使う道で、試乗同行を行った上で、貸与契約を結ばせていただいています。

試乗同行では、予測・判断能力や注意力、身体能力などを確認し、リスクを洗い出します。見極めが難しい場合は、繰り返し試乗同行をさせていただくこともありますが、どうしても利用が難しいと判断せざるを得ない方については、貸与をお断りすることもあります。

床ずれを防ぐための、福祉用具の活用ポイント2つ

試乗同行でもっとも重視するのは、安全運転への意識ですね。

電動カートは最高時速6キロ。人が早足で歩く程度のスピードです。ただ、電動カートの重さが100キロほどありますし、走る場所も歩道ですから、安全運転は不可欠なのです。

サポート体制は、要チェック!

なにかと便利な電動カートですが、どうしても気になるのがトラブルです。

トラブルを最小限にとどめられるように、わたくしどもは定期的な点検や本体の清掃を行っております。また、「外出先で電池が切れて動けなくなった」などのトラブルに対してもご連絡をいただき電動カートを回収(※)などのご対応をさせていただきます。
※場所や時間帯によって対応できない場合もございます。

電動カートを利用する際にはそういったサポート体制、また事故の際の保険のこともしっかりと確認されて、ご利用いただければと思います。

ダスキンヘルスレントに相談する

進化し続ける電動カート、デザイン重視の機種も

人気の高まりを追い風に、電動カートも進化し続けています。ちょっと古い機種では、フル充電でも20キロ程度しか走れませんでしたが、今では30キロ以上連続走行できる機種も珍しくなくなりました。

デザインも進歩しています。その代表例が「WHILL」でしょう。カートと電動車いすの中間的な存在ですが、見た目を重視される方には特に人気です。

WHILL

「WHILL」詳細はこちら

アドバイスをいただいたプロの方
株式会社セリオ
大原清人さん
ダスキン ヘルスレント
東加古川ステーション 店長
竹村雅志さん

ダスキンヘルスレントについて詳しくはこちら

ダスキン
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