古傷や~骨にしみいる雨の音 

 皆様、こんにちは。今週もすっきりしない梅雨みたいな天気が多いですね。アンニュイ、またはメランコリーなご気分の方も多いのではないでしょうか。
 さて、単に日照不足や気分の問題ではなく、実際に身体が不快です!といったことをお伝えしたいと思います。「天気が下り坂になると神経痛が痛む」「古傷がうずく」など、高齢者の方が天気予報士のように話されるのをよく聞きます。
 それがここ数年、「私も同感!下手すると私の方が皆様より正確に気候の変化に敏感です!」と思うようになりました。

 私は13年ほど前に、楽しくスキップしていて、足首骨折、放置、自然治癒による肉牙再生(折れた骨と骨の間を別の細胞が埋めてしまった)のため、これがダントツの古傷になってしまいました。湿度や寒さも響きますが、一番わかりやすいのは春分の日に向けた2週間くらいです。太陽コロナや地磁気をキャッチしているのかもしれません。私の身体なのに太陽め!と憤った覚えがあります。
 方丈記を加工して、 
~所詮、肉体は大自然の一片にすぎず、しかももとの肉体にあらず~
 と、いったところでしょうか。惑星や宇宙レベルで感心しています。

 デスクワークで長時間座りっぱなし、同じ姿勢でいると、エコノミー症候群も加わって足首(古傷)の身の置き所がなくなります。片足を椅子に乗せるなどうごめいていたら、隣席の相談員さんの机を蹴飛ばしてしまいました。謝りながら古傷の話になり、その相談員さんも、子どもの時に柔道漫画「柔ちゃん」の影響を受けたお姉さんに投げとばされて、腕を骨折していました。
 別の相談員さんは、ベランダの洗濯物を取り込む作業中に、なぜか足の薬指を骨折していたり、階段から一回転する転げ落ち方をしながらも打撲で済んでいたり、ヒールの先が自転車前輪にひっかかってブレーキになり、体が前に吹っ飛ばされたのに無傷、といった勲章をご披露くださいました。その受け身力に脱帽です。危機的一瞬の洞察力や瞬発力、動体視力が長けているんでしょうね。

 皆様も武勇伝があると思いますが、お盆も終わり、秋分の日が近づくし、今からでも古傷になるほどの怪我はしないように自己管理したいものですね。

K・H
介護相談員、看護師・保健師。 どんな状態でも機嫌よくいられる、そんな環境づくりのお手伝いをさせていただきたく、元気・活気づくり活動をしています。
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